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太陽光発電は魅力的なのですが、どんどん売電単価が下がっていると聞いて躊躇しています。
平成27年7月現在で売電単価はいくらでしょうか?
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太陽光発電で発電された電気で、住宅用に消費した余剰電力を売電する場合の売電価格は、平成27年度は、1kWhあたり35円もしくは33円です。
平成27年4月の時点で、このどちらかに決まります。
参考のために売電価格の推移を見ますと、平成22年度は48円、平成23年度は42円、平成24年度も42円でしたが、平成25年度は38円、平成26年度は37円と、毎年少しずつ下がっています。
この理由は太陽光発電システム設置自体の費用が低減していることにあります。
このように毎年売電価格は下がりますから、少しでも有利な売電をお考えであれば太陽光発電の導入は早いほうが望ましいと言えます。
例えば売電単価が42円の頃の太陽光発電システムの価格が 1kW当り45万円として売電価格が33円の時に30万円だとすると、42円の時の45万円のほうが、売電収入を考えると断然有利になります。
わずか3年足らずで10円近い差がでるのですから、これが売電単価が30円を切るようなことになった場合、では、太陽光発電システムの価格が1kWあたり20万円を切るのかといいますと、それは実際的ではないのです。
太陽光発電システムの更なる価格低下が望めない現実では、売電単価35円~33円での導入をお勧めする次第です。


























