天候不順の時に、電力を蓄電できればと思っています。
蓄電が可能であれば、どれくらいの電力を貯められますか?
太陽光発電システムで蓄電を行うのであれば、別途に蓄電池を導入する必要があります。
蓄電池にどのくらいの電力を貯めておけるのかについてはメーカーや型によって異なりますが、住宅用蓄電池の場合、3.2kWh、大容量のもので容量7.2kWhといったところです。
太陽光発電システムは太陽光発電パネルに太陽光をあてて発電を行います。
夜間の発電量はゼロではないのですが、パワーコンディショナの起動電源に満たない電力しか発電しないため、夜間の発電量は実質ゼロと考えてよいでしょう。
太陽光発電システムは太陽の光によって発電をするため、発電量は天候などによって大きく左右されます。
曇りの日でもある程度の発電を行う太陽光発電パネルを使用していれば曇りの日でもある程度の電力が発電されますが、雨の日はほとんど発電は行われません。
太陽光発電システムが作り出した電力で住宅内で使用する電力が賄えない場合は電力会社から電力を購入することになりますが、蓄電池を導入すれば、深夜の電力料金が安い時間に蓄電を行って、貯めた電力を太陽光発電システムの発電量がゼロのときや少ないときに利用することができるため、電力会社から購入する電力使用量を軽減することができます。