オール電化と太陽光発電を設置したのに、まだ売電できません。
電力会社が来るのに時間がかかるということですが、本当でしょうか？せっかく設置したのに売電できないなんてひどいと思うのですが、しかたないんですか？
オール電化にして太陽光発電の導入した場合、オール電化関連の工事などは販売・施工会社がおこないますから工事自体はそれほど時間を要さないでしょう。
また、オール電化にすると電力会社との電灯契約を変更しますが、これは工事というほど大袈裟なものではありません。
しかし太陽光発電の場合は、売電メーターを新たに取り付けるために電力会社と、本人、施工会社の三者立会いでの連系という作業が必要になります。
そうなると電力会社の担当者との日程調整などもからんできますから、申請が立て込んでいると、書類審査から実際の連系立会いまでにある程度の日数がかかることになります。
単純に物理的なことではありますが、電力会社の担当者の数が限られていることもあり、ご質問のように、いつまで待っても太陽光発電の売電ができないということになります。
ちなみに時間がかかった例としては2カ月などもあるそうです。
これは長すぎますが、稀には書類の記載ミスを修正する必要があったりすると、電力系統立会いが遅れることもあるようです。
なお、これは太陽光発電の販売施工会社と電力会社とのコミュニケーションも影響するかもしれません。
太陽光発電の販売施工実績が豊富な会社であれば電力会社とのコミュニケーションも良いでしょうから、スムーズに事が運ぶことも考えられます。
