昼間、働きに出ており、消費電力は一般家庭より少ないです。
売電収入で設置コストを補い、利益があれば導入を考えています。
売電するときの月平均額を計算する場合は、現在住んでいるエリアや、太陽光発電パネルのメーカーや型なども確認する必要があります。
というのは、売電するときの電力単価がエリアによって異なるためです。
現在住んでいるエリアの電力買い取り価格を確認してみましょう。
太陽光発電パネルは現在複数のメーカーが製造していますが、メーカーや型によって性能が異なり、太陽光発電パネルが、どのぐらいの電力を産み出すのかは変換効率によります。
この変換効率がよいパネルであれば作り出せる電力が大きくなります。
また太陽光発電システムの発電量は天候に大きく左右されます。
雨が少なく日照時間が多いエリアであれば、発電量を大きくなりますが、日照時間の少ないエリアの場合、日照時間が多いエリアに比べて発電量は小さくなります。
月平均額を計算する場合はそれらの条件を確認して計算します。
太陽光発電パネルの設置容量が3.4kWで年間平均日射量が1000であれば年間発電量は、3.4kW×1000=3400になります。
そしてそのエリアの売電の単価が37.8円/kWだった場合、月平均売電金額は37.8円/kW×3400/12か月=10710円となります。
しかしこれはすべての電力をすべて売電した場合の年間収入です。
住宅用太陽光発電システムで売電できるのは余剰電力になるため、上記の月平均売電金額から毎月使用する電力の分を引かなくてはなりません。