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固定金額で電気を買ってくれるのは10年と聞いています。
もし10年以上のローンを組むととても不安だと思うのですが、どう考えればよいでしょうか?
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例えば5kWhの太陽光発電を導入した場合、売電単価が35円だとすると、5kWh×1日8時間×25日=1000kWhになります。
ここから昼間住宅内で消費する電気を1日あたり8kWhとすると8 kWh×30日=240kWhで、760kWhを売電できますから、26,600 円になります。
他方5kWhの太陽光発電システムの導入費用が150万円だとしますと、10年ローンでは毎月12,500円の返済です。
ここで、2,6,000円-12.500円で、13,500円のプラスになります。
この分をローン返済に充当するとローンは大体7年で払い終わる計算になります。
10年間の高額買取は太陽光発電の普及が目的だからですが、このような計算でいくと、ローンを完済したあとの3年間は売電収入がまるまる純収入になります。
また、10年が経過した後でも買取価格は下がるでしょうが、売電ができなくなるようなことは考えにくいでしょう。
このようなことから、設置する太陽光発電システムはできるだけ大容量が望ましく、屋根スペースなどの問題はありますが、専門家の目で見れば意外と気が付かない場所に太陽光パネルを設置できますから、例え0.25kWでも多くの太陽光パネルの設置をすることをお勧めいたします。


























