鳥の糞でパネルが汚れたら、どうしたらいいですか?
鳥の糞で太陽光パネルが汚れると言うことは、まず無いと考えられます。
それは太陽光パネルの表面のガラスは汚れがつきにくいように加工されていますし、例え糞がついても、設置傾斜があるので、雨風で自然がクリーニングをしてくれるからです。
なお数年に一度、専門業者にクリーニングをしてもらうという方法もあり、自分で梯子をかけて屋根に登るようなことは危ないですから、止めましょう。
この種の質問は太陽光発電の関連サイトでしばしば見かけますが、これは事実糞害を蒙ったというのではなく、もしという仮定の質問ばかりのように感じます。
つまり、ウチの太陽光発電の太陽光パネルがハトやカラスの糞で汚れて、発電量が低下した、というようなことではないのです。
したがって、それこそこのような質問の大部分は、シャレではありませんが取り越し苦労の部類に入る質問です。
絶対に可能性がゼロになるということはありませんが、限りなく可能性がゼロに近い懸念材料なので、これに引っ張られすぎて肝心なメリットを取り逃してしまうのは、実に勿体ないことではないかと考えます。
これまでさまざまなご家庭の太陽光パネルをメンテナンスなどで拝見してきましたが、今のところ鳥の糞が付着して発電量が影響を受けてしまったという事例はございませんでした。