カーポートの上に太陽光発電システムを設置する場合、重要なのはその屋根の面積と方角、パワーコンディショナ―の置き場所で、これらが解決すればOKです。

注意したいのは、カーポートの屋根に木陰などの陰が無いことで、日陰に強い太陽電池もありますが、やはりできれば太陽光をできるだけ長時間受光できる屋根が望ましいと言えます。

このように、当質問への回答は極めて簡単明瞭ですが、一例をあげますと、例えば2～3台以上のEVが駐車できるカーポートの屋根をフルに使用した6kWの太陽光発電を設置すれば、優に2台分の電気を充電することが可能になります。

また、EVに使用される蓄電池も近年では目を瞠るものがありますから、充電時間も将来は大幅に短縮され、なおかつ大容量になるでしょう。

そうすれば、日中の充電を1台ではなく、2台、3台に増やせますから、自己所有のカーポートの場合は、駐車場を兼ねることも考えられます。

そうなると、日照量が重要な課題になりますから、できるだけ陽当たりの時間が長いところにカーポートを設置するようにしなければなりません。

なお、カーポートは自他うに隣接した場所でなけれ場ならないということはありません。