太陽光発電システムは普通屋根に設置するのが一般的だと思います。
屋根以外、例えば駐車場や庭に設置することはできますか?
話を原点に戻しますと、太陽光発電システムで使う太陽光パネルの置き場所は、そもそも屋根の上で無くてはならないということではなく、実は地面、建物の壁、池や湖沼の水面など、どこでも構わないのです。
どうして屋根の上に太陽光パネルを設置するかと言いますと、そこには陽が当たるからという単純な発想なのです。
狭い国土の日本だからということではなく、太陽光パネルを屋根の上に置くケースは世界中のどの国でも同じです。
別の理由は、その電気を使う場所が屋内なので、送電ロスが少ないことがあげられます。
このようなことから、今注目されている10kW以上の大容量太陽光発電システムは、その太陽光パネルを土地の上、あるいはソーラーシェアリングでは、作物の畑に設置しています。
つまり土地が余っている場合や、庭が広い場合は、そこに合理的な配置設計で多くの太陽光パネルを置けば、出力が10kW以上のミニソーラー事業をおこなうことが容易になります。
ミニソーラーやンメガソーラーで費用がかかるのは土地代と言われていますが、その土地代が余った土地や庭ですとタダ同様なのですから、そこに太陽光発電システムを設置して全量カウンセリング固定価格買取の売電制度を利用するのは賢明なアイデアだと言えます。