電磁波の問題はパソコンやコピー機が設置されているオフィスでよく聞かれる問題ですが、実際に電磁波が人体に与える影響については、はっきり解明できていません。

だからといってまったく問題がないのかというとそのようなわけではなく、総務省ではホームページ上で電波の安全性に関する調査及び評価技術を公開しています。

総務省のホームページによると電磁波は神経などに影響を及ぼす刺激作用と、人体の体温を上昇させる効果がある熱作用が確認されているそうです。

電磁波と強さと人体への影響については、電磁波がどのくらいの強さになると人体に影響が出ることがわかっているため、電波防護指針が設けられており、規制も行われています。

太陽光発電システムでは、太陽光発電パネルに太陽の光をあてて発電をしますが、生み出された電力は直流のため、100Vの交流電流が使用されている住宅内ではそのままでは使用することができません。

そのためパワーコンディショナなどインバーターを利用して交流電流に変換して住宅内で使用できるようにしています。

このパワーコンディショナで電磁波が発生しますが、電磁波はあまり遠くまで飛ばないため、パワーコンディショナを野外に置くなどすれば、電磁波の影響を軽減することができます。