太陽光発電は昼しか使えないんですか?夜に使えないのは大きなデメリットでは?昼に作った電気を夜使えないんですか?
そもそも太陽光発電は太陽の光を太陽光パネルが受けてそれを電気に換える機器ですから、基本的にはそのような条件下で発電をします。
夜の月明かりでは光エネルギーの量が少なく、発電はできません。
これが太陽光発電のデメリットだと強調されることもあるのですが、これは大きな間違いで、ご質問にあるように昼間の太陽光発電での電気を蓄電池に充電しておけば、その蓄電池の電気を夜の照明やテレビなどに使用することができるので、この唯一に近いデメリットは克服できます。
ただしこの場合は今のところ最大で1500Wまでとなっています。
1500Wはかなり大きな電気容量ですから、停電の時などには大いに役に立ちます。
しかしだからと言って蓄電池の電気を夜毎に使用することは電気の使い方から見ると不経済になります。
それは蓄電池に充電する電気は売電で高く売ることができるからです。
もちろん蓄電池に充電した余りの電気を売電しますが、夜は23:00~翌朝7:00までの電力会社の安い夜間電力を使用するほうが売電価格の半分以下になるのでお得というわけです。
このようなことからおすすめは、売電ができる発電規模の太陽光発電システムと、尾^る電化、そして中規模サイズの蓄電池ということになります。