太陽光発電を設置したら、節電すればするだけ儲かると聞きました。
節電のコツはありますか?
太陽光発電を導入するのは売電が目的という場合が多いでしょう。
毎日の生活で電気をじょうずに使うことが、売電量を増やすコツになります。
そこで考えられるのはオール電化にして夜の23時から翌朝の7時まで適用される夜間電気の使い方です。
つまり昼間の太陽光発電での電気をなるべく使わないで日常生活をすることで、それは売電料金のほうが電力会社の夜間料金よりも2倍近い価格だからです。
この考え方を基本にすると、例えば洗濯はタイマーを利用して明け方には終わるようにする、夕食後の食洗機もやはりタイマーをセットして深夜に終わるようにすることなどです。
掃除はそうはいかないので、午前中の電気料金が安いうちに終わるようにします。
そのほかには太陽光発電の電気がタダだからと考えないで、できるだけ照明は使わない時には消すことや、誰も観ていないテレビを消すという心がけも必要です。
とにかく電気の使用を最小限に抑える工夫をしましょう。
チリも積もれば山となるで、そうすることで売電できる電気量は増えるのです。
太陽光発電の電気はタダだという考え方をしないで、むしろ100円玉だと考えるようにしましょう。
さらに電力会社の安い夜間電力を有効に使えるような生活の工夫を自分なりにすることで太陽光発電の導入効果はさらに大きくなります。