電気代が節約ができると聞き、太陽光発電の導入をしたいのですが具体的な事例があれば教えてください。
電気代を安くするなら節電するしかありませんが、これはそれほど安くはなりません。
やはり決め手は太陽光発電の導入で、それもかなりの売電量が期待できる規模の太陽光発電システムが望ましいと言えます。
具体的には4kWh以上、5kWh規模の太陽光発電システムであれば、例え夜間に必要な電気を使っていても電気代と売電収入を相殺すれば電気代は0円になり、さらに売電収入が期待できます。
最も理想的な事例は電気代が0になった上に売電収入でプラスになることですが、電気代が半分から4分の1程度に下がる事例は特に珍しくありません。
これはあくまでも参考のための例ですが、例えば4kWhの太陽光発電を導入した場合、以下の計算が成り立ちます。
それは、4kW×8時間×25日＝800kW－200kW＝600kW×35円＝21000円－10000円＝11000円＋5000円＝16000円という数字です。
なんだか判じ物の数字ですが、これは、4kWhの太陽光発電システムが稼ぎ出す実利益が月に11万6000円相当になるということで、もちろんここから夜の買電の電気料金を差し引く必要がありますが、それは高くても月額3000円程度ではないでしょうか。
