ガルバリウムの屋根なんですが、あまり対応できるメーカーがないそうです。
仕方ないので少ない中から選んだのですが、6.16kWでパネル28枚、245万円という価格は適正ですか?
ガルバリウムの屋根で太陽光発電を導入したいが、適切なメーカーが少ないので、ある特定の製品に絞ったということですね。
一概にはそうとも言えないようですが、このご質問は、その製品の価格が妥当かどうかですから、それについて考えることにします。
太陽光発電システムの規模が6.16kWで、太陽光パネルが28枚と言うことは、1枚当たりの出力は220Wで、これは太陽光パネルとしては出力が大きい部類に入りますから、価格は普通のものより高くなるでしょう。
そこで今度は242万円という金額がこの出力に見合うかどうかですが、242万円を6.16で割りますと、1kW当りが約39万9000円になります。
この価格は今の市場相場から見ると妥当な金額と言えそうです。
ただし、施工費その他の諸経費が全て組み込まれていればという条件がつきます。
ご質問からは施工費のことが分かりませんから、施工費が含まれていないとなると、この単価約39万9000円はかなり相場を上回る金額になります。
多少太陽光パネルの性能によりバラつきはありますが、今の市場相場は、施工費その他の諸経費を含めて31kW当りが3万円~40万円です。
この辺りを参考にされると、この案件の妥当性が分かると思います。