シミュレーションしましたが、あまりに簡単に結果が出ましたので、いまいち信憑性にかけます。
大丈夫でしょうか?
太陽光発電システムのメーカーではホームページ上に設置容量や屋根の向き、地域などを指定居て発電量や売電収入をシミュレーションできるコンテンツを用意しているところがあります。
しかし算出できる発電量や売電収入はあくまでも見込みであって参考のひとつにはあなりますが、実際に太陽光発電システムを導入したときその通りの数値になるとは限りません。
というのも太陽光発電システムは、太陽の光によって発電をするため、発電量は天候に大きく左右されます。
また太陽光発電パネルのカタログなどに記載されている発電量は、パネルが25度のときの発電量を記載しており、実際の気温によっても発電量は大きく異なります。
シミュレーションサイトではそのような温度による電力損失などのきちんと反映させているわけではないため、算出された発電量と実際の発電量で誤差が生じることになります。
シミュレーションでは設置容量や屋根の向き、地域などある程度指定してシミュレーションを行いますが、実際の状況を完全に指定できるわけではないところも、シミュレーションの数値と実際の発電量や売電収入などとの誤差が生じるところでしょう。
太陽光発電システムのメーカーのシミュレーションの数値はあくまでも参考値とひとつとして考えるようにしてください。