停電した後、太陽光発電システムが動かなくなりました。
どうやって復旧すればいいですか?自分でできますか?
家庭用の太陽光発電の場合、パワーコンディショナ―の自動運転装置が発電した直流の電気を交流(50/60ヘルツ100ボルト)に変換して家庭内の配線に自動的に並列供給する仕組みになっています。
この際、工事や故障などの事情で停電している系統(電力会社)へ逆に送電しないような仕組みになっています。
したがって、停電した場合には電源無しの状態になり、太陽光発電の電源スイッチは送電停止状態になります。
なお、なんらかの原因で家庭内のスイッチが切れて停電した場合は、パワーコンディショナ―の点検が必要かも知れません。
と言うよりも、パワーコンディショナを点検するほうが良いとも言えます。
なぜならこのような状態は太陽光発電システムの不具合が生じている可能性があるからです。
ですから太陽光パネルからの結線などの点検もするほうがいいでしょう。
そうなると接続箱の中も見たほうがいいでしょう。
まれに配線が緩んでいることがあります。
そうなるとシステム全体の点検になりますが、和上ホールディングスから導入されている場合はもちろんですが、そうでない場合でも当社はこのような点検をおこなう体制が整っていますから、ご連絡をいただければ可及的速やかに対応いたします。