![]()
太陽光発電は曇りの日や雨の日でも発電しますか?
![]()
通常の考えでは、太陽光発電は曇りの日や雨の日には発電しないと言うことになります。
しかし、夜でなければ曇りでも雨でも、大気中には太陽光はあります。
つまり、真っ暗な曇りや雨の日中はありません。
さらに最近の太陽光パネルは発電効率が高くなっているので、多少の曇りや雨でも、ある程度は発電すると考えられます。
発電量が快晴の時より少なくなることは致し方ありませんが、まったく発電しないということではありません。
もちろん発電量は落ちますが、少ないながらも太陽光があれば、その分だけ発電をします。
これを具体的に言いますと、例えば晴天の日の発電量を100%としますと、やや曇り(晴れたり曇ったり)の日には90%程度、やや曇りが多い場合は80%、確かに曇りが多ければ70%、午前・午後で晴と曇りが分れたら60%、などとなります。
つまり、曇りの日の発電量は大まかに言えば晴天の日の2分の1から5分の1と考えましょう。
そして、本格的な曇りでは10分の1、雨の日には20分の1程度の発電量と考えられます。
20分の1は、例えば5kWhだと0.25kWhですが、それでも8時間では2kWは発電することになり、0(ゼロ)kWにはなりません。
ただし売電は無理です。


























