太陽光発電が発電しているかどうかは、パワーモニターを見ることが一番簡単ですが、屋内のパワーコンディショナー本体でも、瞬時発電電力、積算発電電力量、運転状態など発電状況を確認することが出来ます。

なお、太陽光発電の発電量は常に流動的に増減があり、一定レベルの発電量が続くのではありません。

したがって、先に述べた瞬時発電電力や積算発電電力量が大切になり、特に売電などでは積算発電量が重要になります。

また、発電量がいつもより少ない状態が続いたら、何らかの問題が起きている可能性がありますので調査してみることをおススメします。

和上ホールディングスは、このような場合の発電量調査も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

また、お勧めしたいのが売電日記をつけることで、これは、その日の積算発電量と天候を記録します。

例えば○月○日　発電量○○kW　天候：晴、と言った按配です。

項目は日付、発電量、天候の3項目だけですから、それほど大変なことはありませんし、時々発電量が少ない日などには、ああ、やはり午後からすっかり曇ったからだ、などと納得することができます。

また、同時に発電量が少ないのは太陽光発電システムの故障ではないことも分かりますから、心配することはありません。

時々記録をつけ忘れてもいいですから、売電日記（発電日記）をつけるようにしましょう。