太陽光発電の電圧は決まっていますか?最大でどのくらいにしてもいいんでしょうか?
太陽光発電からの電圧は107Vが上限ですが、抑制電圧設定を109Vにしても、通常は問題ありません。
ただし、107Vが規定の上限だと考えるようにしましょう。
そうしないと電力会社が連系許可を出してくれないことがあります。
この辺りは太陽光発電を導入して売電契約を電力会社と結ぶ際に必ずおこなわれる売電申請と電力連系書類及び連系立会いでの太陽光発電の販売施工会社の担当者がきちんと説明します。
これは和上ホールディングスのことですが、当社では抑制電圧についてはかなり注意深く対処しており、これまで問題なく設置をいたしております。
もし、規定に違反するような電圧抑制をおこなうと、まず自動的に電力会社側の配線が売電を受け付けない仕組みになっています。
ただし、これには例外もあり、107Vが上限でも、時にはそれ以上の電圧を必要とするケースがあるようです。
そのような場合は電力会社は抑制電圧の設定について、それを拒否するようなことはしません。
もし拒否して売電ができないような場合は、逆に電力会社側に非があることになります。
ちなみに、電圧抑制と太陽光発電の出力とはまったく関係がなく電力会社の方針によるものです。