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晴れの日に比べて雨の日は当然、陽の強さが弱いので発電量は落ちると思います。
どれぐらい落ちると考えればいいでしょうか?
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雨の日の空は曇りですし、雪の日も曇ってはいますが、まったく太陽光が射さないと言うことではありません。
しかし、快晴の時を10とすれば、曇りでは大体3分の1から10分の1、雨では5分の1から20分の1程度の発電量になります。
雪の日も雨の日と同じ程度ですが、太陽光パネルに積雪があると発電は止まります。
これを5kWhの太陽光発電で見ると、1.5kWh~250Wですが、最低の250Wでも8時間だと2kWhになりますから、売電に回すほどの発電量にならないかも知れませんが、買電の節減はできます。
普通に良く言われる、太陽光発電は雨の日は発電しない、と言うのは太陽光発電が出始めた当時のことで、その頃と今を比べると太陽光パネルの性能は格段に向上しています。
太陽光発電が発電しないのは、太陽光がまったく照らない夜だけだと言えます。
ですから、晴天の場合は、夏など日の出と同時に太陽光パネルは発電を開始しますし、日没直前でも発電するのです。
したがって、一般に発電量を計算する時に言われる、朝の8時から午後の16時の8時間というのは、太陽光パネルの稼働率が70%以上を指すと考えましょう。
実際には朝の7時から午後の17時の10時間が有効実働時間とも考えられます。


























