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北海道なら多い、東京なら少ないというような、太陽光発電の発電量に地域差はあるのでしょうか?
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日本では沖縄から北海道まで、気象条件は大きく異なります。
したがって太陽光を利用する太陽光発電でも発電量に地域差が出てきます。
南の地域の方が発電量が多いと考えたくなりますが、実は気温が寒い地域の方が発電効率は多くなります。
それは、気温が高いと、電気変換の際のロスが大きくなるからです。
参考までに、ある主要メーカーの4.8kWシステム(240Wパネル20枚使用)の場合の、代表的な各地域の年間発電量を紹介は、札幌が年間6000kWh、仙台が5800kWh、東京は5600kWh、名古屋が6100kWh、大阪は5800kWh、広島では6350kWh、福岡では5600kWhと言うデータがあります。
なお、お住まいの地域の場所での日射量(日照量)を知りたい場合は、和上ホールディングスにお問い合わせをしていただければ、概略は分かります。
また、インターネットで気象庁のデータが日別で発表されてもいます。
ただし、この地域のここの場所という限定的な数値となりますと、別途独自の年間を通じての調査が必要になります。
ただし、天候は毎年同じではありませんから、昨年のデータがそのまま今年に当てはまるというようなことは無いことをご承知おき願います。
これは気温についても同じで、猛暑の夏もあれば冷夏もあるのと同様です。


























