実際に太陽光発電を設置して見たら、見積もりの時にもらったシミュレーションよりかなり少なかったので、おかしいと思って調べてもらったら、パネルに影がかかっていたそうです。
やりなおしてほしいのですが、クレームを入れられますか?誰の責任でしょうか?
屋根に設置する時に、影の状況を確認する必要があったかも知れません。
業者を信用したお任せ施工だとすると、業者の説明不足及び技術力が未熟と言えそうです。
きちんとしたところだったら事前に影ができるかどうか、できるようなら、それは大体いつごろの時間帯でどの程度の影になるかを確かめます。
つまりきちんとした太陽光発電の専門業者であれば真っ先に気にするのが障害物による影です。
そして、影がかかる場合は、この時間帯には影がかかるから発電効率が低下するが、どうしますかと施主の確認をとるでしょう。
中立的に考えるとこの場合は業者に非があるようです。
つまり説明不足と施主の了解をとらなかったというのは業者としては失格でしょう。
また本来であれば施主は業者にそのようなことを確認するのが望ましいので、その点は反省しましょう。
ちなみにこの場合は恐らくシリコン系の太陽光パネルであり、これがCISなどであれば少々の影で発電量が気になるほどは定価しません。
と言っても今さら太陽光パネルを取り替えることはできないと思いますから、致し方がないことですので、業者に説明を求めて場合によってはクレームとして対応を求めるべきではないかと思います。