パネルの性能が向上して、価格が下がっているのであれば、ぜひ、購入したいのですが。
太陽光発電システムの導入費用は普及にともないずいぶんと価格が以前に比べて下がってきています。
今後も導入費用が下がることが予想されますが、どのくらい下がるのか、大きくさがることがあるのかについては不透明です。
太陽光発電システムの価格の大きさは、システムを開発するための開発費が膨大であったためです。
太陽光発電システムは現在も熱に強いタイプや塩害に強いタイプ、発電効率のよいものなどが開発されています。
また太陽光発電システムの導入費用が大きいのは設置工事が必要になるためで、住宅用太陽光発電システムの場合、パネルは屋根に設置するため、屋根にパネルを設置する工事が必要になります。
10kW以上の産業用太陽光発電システムについても土地が平坦でなかった場合、土地を平坦にならさなくてはなりませんし、設置工事が必要になります。
そのため、太陽光発電費用は今後安くなる可能性はありますが、いきなり大きく下がるということはないかと思われます。
なお、太陽光発電システムの導入費用が下がるのと同時に売電価格も下がってきています。
売電価格は住宅用で10年、産業用で20年価格が保証されており、そのため太陽光発電システムの早めに導入した方が売電収入を考えた場合はよいかもしれません。