太陽光発電システムは10年未満で元を取るとよく言いますが、10年たたずに元が取れる売電収入があるとすると、利回りは10%以上と言えませんか?だとするとかなりの高利回りと思うのですが。
預金の利息や電気代の削減額、さらに売電収入によって変わってきます。
太陽光発電を導入した場合、売電収入でその初期投資額を何年で回収できるかにもよりますが、地道にお金を増やすのであれば、太陽光発電の売電収入のほうがタンス預金などよりも間違いないでしょう。
試みに簡単ではありますが、太陽光発電での元をとる方法である売電の計算をしてみましょう。
例を4kWhタイプとします。
そうすると以下の計算が成り立ちます。
すなわち、4kW×1日に8時間で、1日の発電量の32kWから、自家消費をした分の8kWを差し引いた残りの24kWに35円の売電単価を掛けると840円で、その時間帯に使わなかった電力会社からの電気代は25円×8時間で200円ですから、計1000円ほどになります。
これを1ヵ月に25日で計算すると25000円になり、そこからソーラーローンの返済金が10000円ていどだとすると、1万5000円が残ることになり、買電の電気料金は夜間契約をしますから、多分月に5000円未満だと思いますから、1万円は手許に残ることになり、この計算を実効値70%とみても、かなりの利回りになるという計算が成り立ちます。