もしも、できればなのですが、太陽光発電・蓄電池・エネファーム、全ての利用は可能ですか?
結論からいえば、太陽光発電、エネファーム、蓄電池の設置は可能です。
太陽光発電、エネファーム、蓄電池を効率よく利用することによって停電時でもエネファームを動かすことが可能となり、電気を使うこともお湯も沸かすこともできるようになります。
一般的な太陽光発電システムと蓄電池では、パワーコンディショナの自立運転コンセントの1.5kWしか使えませんが、パワーステーションなどの機器を使い太陽光発電、エネファーム、蓄電池を連携した場合はパワーステーションとエネファームでより多くの電力が使えるようになります。
また昼間にエネファームによる発電で消費電力を補うと、太陽光発電電力を蓄電池にもより多くの電力が充電できるようになります。
またエネファームの電力を使えば蓄電池の放電が押さえられるため、蓄電池がより長く使用することができるようになります。
ただし、太陽光発電で作り出した電力を、住宅用蓄電池やバッテリーに溜めることは「ダブル発電」になります。
つまり、太陽光発電を蓄電池・エネファームなどを併用した場合はダブル発電となり売電価格は下がってしまいます。
一方でダブル発電は停電のときには大きな電力を利用できるため、便利です。
どちらを選択するかはそれぞれの判断になります。