総額を150万円以内に抑えたいと言う場合、中古品を購入することも考えられますが、これはあまりおすすめできません。

と言いますのは太陽光パネルが破損していることなどがあり得るからです。

またどの程度の経年かも気になります。

この質問では土地代という言葉があるので、多分産業用の太陽光発電だと思います。

そうすると10kW以上の太陽光発電ですが、太陽光パネルの標準出力を150Wとすると、66平米ほどの土地が必要でしょう。

これがいくらになるかが最初のポイントになります。

150W出力の太陽光パネルで10kWだと約70枚の太陽光パネルが必要になりますが、この単価はまちまちです。

パワーコンディショナーは20～30万円として、諸雑費とあとは架台の価格、それに設置施工費が必要になります。

例えば新品で1kW当り施工費などもコミコミではどう安く考えても350万円程度にはなるでしょうから、それを150万円以内に抑えるには、オークションなどで、出物を探して、施工はできるだけ安い業者に頼むしか方法はないと思います。

結論として言わせていただくと、これは極めてリスクを伴うと考えられます。

それは中古品では保証が一切ないからで、果いてこの太陽光発電事業がうまく展開するかどうかはいささか疑問です。