設置後、産業用太陽光発電パネルのメンテナンスの年間にかかる費用の相場はいくらでしょうか?
太陽光発電システムは10kW未満を住宅用、10kW以上を産業用として扱われます。
約30kWの容量の太陽光発電システムを導入する場合は産業用となりますが、その導入費用や、年間にかかる費用は実際の状況によります。
例えば屋根に太陽光発電パネルの設置する工法は屋根の種類によって異なり、さらに工法によって工事費が異なります。
庭に太陽光発電システムを設置する方法についても、完全な平地で、南向きの場合は問題ありませんが、土地が平地でない場合は、平地にならす作業が必要になる場合があり、そうなると設置費用は大きくなります。
作業用太陽光発電システムの場合、作り出したすべての電力を売電することができます。
しかしパネルの故障などがあったときすぐに修理ができないと、売電収入を大きく損失してしまいます。
そのためメンテナンス契約なども検討した方がよいでしょう。
メンテナンスサービスは業者によって異なるため、費用についてはサービスによります。
産業用太陽光発電パネルの相場は2015年4月現在1kWあたり20万円から30万円前半になっています。
約30kWの容量の太陽光発電システムの場合、導入費用は600万円~10000万円くらいと考えてよいでしょう。
産業用太陽光発電システムの場合、メンテナンス費用は年間で設置費用の0.2%程度といわれています、そのため1.2万円~20万円と考えられます。