助成制度があれば、ぜひ、利用したいです。
産業用にも助成制度はありますか?
太陽光発電システムは設置容量によって住宅用と産業用に区別され、設置容量が10kW未満の場合は住宅用、10kW以上の場合は産業用になります。
住宅用太陽光発電システムに限らず、産業用太陽光発電システムの導入に対しても補助金や助成金があり、国の補助金制度のほかに地方自治体などが行っています。
地方自治体が行う補助金や助成金制度の有無は地域ごとに異なります。
また補助金や助成金の申請の仕方、補助金や助成金が受けられる基準なども制度ごとに異なります。
例えば、電力自給率が30%以上で設置容量によって補助金が受けられるところもあれば、1kWあたりの容量で補助金が出るところもあります。
そのため太陽光発電システムを設置する地域の補助金や助成金の有無、そして制度の内容等を確認することをおすすめします。
経済産業省の制度では産業用太陽光発電システムで発生する固定資産税について、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の認定を受けた発電設備に対して、3年分の固定資産税が軽減されます。
太陽光発電システムは専門業者に設置を依頼しますが、業者によっては補助金、助成金の申請を代理で行ってくれるところもあるため、利用する業者に代行を依頼してもよいでしょう。