割と深い雪が降る地方です。
太陽光発電を設置したいですが、屋根が狭くて、たくさんのパネルを設置するにはいろいろ制限があるそうです。
屋根が狭く、設置作業スペースが確保できないことや、玄関に落ちる部分に雪止めをつけられないこと、レイアウトが難しいことなどが問題だそうですが、解決策があるかどうか知りたいです。
ご質問の(1~3)についてお答えします。
(1)の場合は、施工費が割高にはなりますが、隣地との間に足場を設置できるだけのスペースがあれば施工は可能です。
次に(2)に関しては、縁に雪止めをつけるため、太陽光パネルの上に雪が残るとどうしても発電能力は落ちますから、人海戦術で雪下しを丁寧にするしかないでしょう。
また、(3)については、ご質問の意味が分かりかねますが、太陽光パネルを載せる時のレイアウト条件はメーカーの指定があるはずだと思います。
この点については経験が豊かな太陽光発電施工業者であれば分かっていることだと思います。
できるだけ多くの太陽光パネルを載せたいという気持ちは理解できますが、規定された以上の枚数を載せようとすると荷重の問題を含めて、出来ない場合があることはご承知置きください。
ただし、条件次第では目一杯に太陽光パネルを設置するほうが売電を考えると有利にはなります。
しかし、あまり欲張って、施工で支障が出たり、設置後に何かあった際に動きがとれなくなるというリスクを考えると、腹八分という言葉があるように、あまり無理をしない方が良いのではないでしょうか。
したがって、メーカーの指示通りの設置方法をとられるほうが安全だと言うことになります。