設置するのにあたり、どんな工法なのか説明をうけていません。
ぜひ、工法にどんなものがあるか教えてください。
住宅用太陽光発電システムでは屋根の上に太陽光発電パネルを設置しますが、パネルの設置方法は、屋根の種類によって工法が異なります。
例えば、屋根がストレート屋根の場合はアンカー工法といった施工法がよく取られます。
アンカー工法では屋根に穴をあける施工法で、パネルをしっかりと固定できる工法のため、よく行われます。
一方瓦屋根では、複数の工法があります。
ひとつはストレート屋根と同様のアンカー工法によって設置する方法です。
そのほかに屋根に穴をあけない支持瓦工法があります。
支持瓦工法は瓦ごと取り換えてその下の防水シートには穴をあける工法です。
そのほかにも屋根の種類によってキャッチ工法など様々な工法があります。
太陽光発電パネルの施工法は実際の住居によって異なります。
また瓦屋根のようにいくつか工法がある屋根では、業者によって施工方法が異なる場合があります。
太陽光発電パネルの設置工事に関しては業者に施工法や、その施工法になる理由、トラブル、心配事などを確認することをお勧めします。
瓦が割れた理由についても業者に直接問い合わせを行ってみてください。
なお、パネルを設置した後は住宅では屋根のメンテナンスを行うことが難しいため、設置時に補修工事を行っていた方がよい場合もあります。
