ビルの屋上に広いデッドスペースがあるので、太陽光発電を設置したいのですが、エレベーターやロビーの照明などをそれでまかなうことはできるでしょうか?費用対効果はどんな感じになりますか?
実際に太陽光パネルを設置できるスペースが不明確なので、推測で一例をあげます。
例えば出力180Wの太陽光パネルで、サイズが約1.3m×1.0mとしますと、180W×56枚で10kWhほどになります。
屋上ですから設置角度は専門会社の人に任せましょう。
ちなみに10kWhの年間発電量は10,000kWhですから、その分を電力会社から買わないでエレベータや照明などに使えば、かなりの電気代が節減できそうです。
このようなことで、費用対効果のことはお分かりかと思います。
つまり、10,000kWh程度でしたら、エレベータやロビーや廊下の照明には十分でしょうから、昼間でも照明が必要な屋内で、そのために価格が高い電力会社の電気を使う代わりに太陽光発電の電気を利用することは、大きな節電効果になります。
ただし、これには条件があり、それはその屋上に十分な電気量を発電できるだけの太陽光パネルを設置するスペースがあっての話になります。
また、設置費の点は、例えば和上ホールディングスでしたら、1kWあたりの価格が全てをコミコミで30万円~ですから、これを基準にすれば、おおよその費用を算出することができます。
また当社にご依頼いただければ、このような特殊な事例においても実地検分の上でにお見積りを提出いたします。