太陽光発電を設置してから2か月ほど経過しました。
先日、屋根に上って目視すると、サビが目立ち始めています。
大丈夫なのでしょうか・・・
そのネジが黒いネジか、それとも、銀色のボルトネジかで答は変わります。
黒いネジは、太陽電池自体を固定する部分には使用しませんから、基本的な強度には影響ないでしょう。
銀色のボルトネジはステンレス製なので、短期間で錆が出ることはないと思われます。
黒いネジであれば、塗装が削れているのか、指定のネジ以外のネジを使っている可能性があります。
つまりメーカー指定の取付金具が使われているかどうかが問題です。
施工業者もピンからキリで、残念ながら中にはいい加減な施工をする業者が居ないとは断言できないのが実状と言えるでしょう。
もちろんメーカーから発行されるIDを持っている施工業者であれば、そのようなことは無いと考えられます。
しかし、それ以外のケースで、施工業者が未熟だったり、ネジを紛失したりして、間に合わせに別のものを使うケースが皆無だとは言い切れない部分があります。
この場合、メーカーに責任は無いと考えられます。
その理由はメーカーが製品を出荷する前には厳しい出荷検査があるからです。
この検査の正確度・厳密度は100%とは言いませんが、99にの小数点以下に限りなく9が並ぶ%と言えます。