認定された資格として太陽光発電アドバイザーというものがあるらしいですが、どんな資格で、どんな働きをしているのですか?
太陽光発電アドバイザーは、日本住宅性能検査協会が認定している資格です。
日本住宅性能検査協会とは、経済産業省の”住生活エージェントのガイドライン”に沿った活動をしている特定非営利活動法人で、太陽光発電アドバイザー以外にも敷金診断士、シックハウス診断士といった資格の認定も行っています。
日本住宅性能検査協会はそのほか賃貸住宅経営無料相談やオフィスや店舗の原状回復問題など問い合わせの対応も行っています。
太陽光発電アドバイザーは太陽光発電システムのプロフェッショナルとして専門的な知識を問われる資格で、太陽光発電システムの導入について購入、設置、運用のトラブルに対応できる力が求められます。
太陽光発電システムの普及と共にトラブルも多くなっており、太陽光発電アドバイザーはそうした太陽光発電システムのトラブルを解決に導く専門家です。
太陽光発電アドバイザーは2012年10月に試験が開始され、太陽光発電システムの普及に併せてニーズが高まり、2014年7月31日には、2700名が太陽光発電アドバイザーとして登録しています。
太陽光発電アドバイザーは太陽光発電システムの販売店などで多く活躍しており、太陽光発電システムの導入問題や、実際の施工にあたる問題などの対応を行っています。
もしかすると、販売店を訪れたときに対応にきた人が太陽光発電アドバイザーかもしれません。