10年以上の使用があって、設置経費とバランスがとれると言われても、災害などで故障、破損すれば、さらに費用がかかり、足がでそうに思います。
それでも、メリットはある?
太陽光発電システムは導入後、そのままでよいというシステムではありません。
太陽光発電システムでは、太陽光発電パネルに太陽の光を当てて発電をしますが、パネルの表面の汚れていると、発電量が落ちるなどの影響があります。
太陽光発電パネルは細かい埃などは自然を落ちるようになっていますが、長期間使用していると汚れが目立つようになるため清掃を考えた方がよいでしょう。
パネルの清掃は業務用高圧洗浄機で行うことができますが、パネルは屋根の上に設置されていますから、作業は危険が伴います。
清掃については清掃業者を利用することを検討してみてください。
業者については独自で探す方法がありますが、太陽光発電システムの販売店に問い合わせをしてみてください。
業者に清掃を依頼する場合、清掃だけでなくパネルの表面のコーティングを行うと、太陽光発電パネルの寿命を長引かせることができます。
太陽光発電パネルは可動部分が少ない為、故障が少ないといわれていますが、メーカーでは設置後1年後と4年後のメンテナンスを推奨しています。
太陽光発電システムのメーカーの中には、設置容量や地域、屋根の向きなどを指定して、発電量や売電収入の見込みを算出できるシミュレーションサイトを用意しているところがあります。
そのサイトを利用して太陽光発電を利用すればどのくらい電力料金が軽減されるか、売電収入が見込めるかといったメリットを確認してみてはどうでしょうか。