訪問販売の業者と、施工販売店で、発電シミュレーションの結果が全然違っていました。
こんなに違うものなんですか?このシミュレーションは、どのくらい信憑性があるんでしょうか?
太陽光発電の発電シミュレーションはパソコンに数値を入力したりしますが、入力する数値は人の判断によります。
ご質問のように、同じ設置条件で同じ数値を入力すれば、どの業者でも同じ結果が得られますが、実際には微妙に異なるでしょう。
また、太陽光パネルが異なるとシミュレーションの結果が異なるのは当たり前です。
また、太陽光発電シミュレーション用のソフトはいくつかあるので、そのうちのどれを利用するかでもシミュレーションの結果は変わってくるでしょう。
太陽光発電のシミュレーションは言わばプログラミングですから、プログラマーの日照率の考え方ひとつでも結果に差が出ますし、効率を最大の100%にするか、それともやや控えめに90%にして見積もる人もいます。
なお、シミュレーションはあくまでも想定ですから、実際に太陽光発電を設置したら、シミュレーション以上の発電ができたりもするようです。
もちろんその逆のケースもあり得ますが、控え目な%でシミュレーションをしておけば、まずは実際とはそれほど開きは出ないと思います。
しかし、売らんかなという態度の業者の場合は入力する数値を有利な物にする場合があるらしいので、一概にシミュレーションの結果を鵜呑みにしないほうが良いでしょう。