太陽光発電で1kWあたり35万円は標準的だと考えられます。

ただし、ローンは15年ではなく、10年がお勧めです。

なお、10.5kWは家庭用ではなく、産業用になりますが、産業用なら、資金回収の面から見ると、もっと大きいものが望ましいと言えます。

補足的に言いますと、もし10.5kWの場合、産業用になるので、それならもっと大きいほうがベターと先に述べましたが、これは少なくても40～50kWは欲しいところです。

50kWを太陽光パネルに換算すると、200W物で25枚ほどになります。

さらに100kWが可能であれば、半分の50kWをシリコン系、別の50kWをCIS系にするという考えもあり、そうなると、50枚以上のパネルになりますが、1kW当りの価格は35万円にすることができるでしょう。

もちろんこれは太陽光パネルを設置できるだけの広い土地スペースがあってのことですが、太陽光発電の1kW当りの単価を下げたいのであれば、こういうことも考えられると言う一案です。

なお、高いのか安いのか分からないとのことですが、これは会社によりまちまちですから、適正価格を知るためには数社からの相見積もりを検討することをオススメします。