太陽光発電がどのくらいの電気を作っているか、発電量を調べることはできますか?
太陽光発電での発電量はシステムの一部であるパワーモニターでチェックすることができます。
パワーモニターでは、瞬時の発電量、1日の発電量、累計の発電量などをチェックすることができます。
パワーモニターは、いろいろなタイプがあり、小型の卓上型や、壁掛けタイプなどがありますが、パワーコンディショナーからの交流を表示するものです。
つまり、太陽光パネルが発電する直流の出力ではなく、パワーコンディショナーで変換された交流出力を表示します。
ですから、パワーモニターはパワーコンディショナーと連動していて、その連動の仕方は、有線と無線があります。
なお、パワーモニターの仕組はテレビと同じだと考えれば分かり易いでしょう。
テレビと異なる点は、パワーモニターに送られる電気データが電流と電圧だけであり、テレビのような映像データを含んでいないと言ことです。
パワーモニターは、いろいろなタイプがありますが、これを太陽光発電メーカーが自社で製造するためにはそのための生産ラインが別途必要になるので、多くの場合、太陽光発電メーカーは別のパワーモニター専業のメーカーから購入し、それを自社ブランドにする、いわゆるOEM方式がとられているようです。