太陽光発電システムに、他の発電システム、例えば風力発電とかを接続して売電量を増やせませんか?
太陽光発電と風力というのは、かなり本格的な発電設備です。
その風力発電機がどのようなモノなのか興味があります。
ちなみに、太陽光発電の仕組みは、太陽光パネルを何枚か接続したアレイを屋根の上で架台に取り付けます。
太陽光パネルから出ている何本かの配線をまとめて接続箱に収納します。
次いで屋内に設置されたパワーコンデショナーに接続しますが、電気は直流なので、それをパワーコンデショナーのインバーター部分で交流に変換します。
この場合、風力発電機からの電気が直流の12Vですから、接続箱につなげることは可能でしょう。
この際に注意する点は、過剰電流現象で逆電流が発生しないかどうかです。
接続箱は太陽光パネルのほうへ電流が逆流しないようにするためですが、特流の12Vをクワ手ために容量をオーバーすると電流が太陽光パネルへ逆流してしまい、パネルを損傷する危険性があるかも知れません。
風力発電の出力が400Wということは、高性能の太陽光パネル2枚分ほどになります。
そうなると安全性を確保する意味で、別の単独の接続箱を使用するほうがお勧めです。
なお、接続箱からパワーコンディショナーへの配線は太陽光発電と同じになりますから、念のためパワーコンディショナーの容量も併せて再確認するようにしてください。