給湯機の音がうるさいみたいな、そんな感じで、太陽光発電システムも、音がしますか?
太陽光発電システムでは庭や屋根の上に太陽光発電パネルを設置して太陽の光によって発電します。
しかし太陽光発電パネルで発電した電力は直流のため、100Vの交流電流を使用している住宅内ではそのままでは利用することができません。
そのためインバーターであるパワーコンディショナで電力を直流から交流に変換しているのです。
パワーコンディショナは電力を変換する以外に電力を安定させたり、余剰電力を送電線に送り出して売電するなど、電力の管理を行っています。
このパワーコンディショナは、運転時に小さなファンが回るような音を立てます。
そのため中にはパワーコンディショナの音が気になる人やうるさいと思う人もいるでしょう。
パワーコンディショナは屋内型だけでなく屋外型もあります。
そのためパワーコンディショナの音が気になるという人は屋外型のものを検討してはどうでしょう。
パワーコンディショナは一般的にブレーカーの近く設置するのがよいといわれています。
屋内のブレーカーの位置を確認し、そこに設置したときの場合のことも検討してみましょう。
なお、災害のときの停電など自立運転に切り替えるスイッチはパワーコンディショナにあります。
屋外型のパワーコンディショナはスイッチの位置がメーカーや型によって異なるため。
導入時にスイッチの位置を確認しておくことをおすすめします。