![]()
太陽光パネルを設置した部分の屋根は劣化しませんか?
![]()
しっかりと施工した架台の上に太陽光パネルを設置すれば、その部分が劣化するようなことはありません。
むしろパネルを設置していない部分のほうが劣化が進む心配があります。
ただし一旦架台を設置してしまうと、架台を外して塗装をするというようことができませんから、屋根塗装は架台を載せる前にしておくことをお勧めします。
通常の塗装の寿命は約10年ですから、例えば築7年以上の屋根なら架台を載せる前に塗装をすることは合理的と言えます。
したがって、新築住宅の場合に建築と合せての太陽光発電の導入がお勧めで、これなら屋根全体が劣化するようなことはありませんし、屋根材と太陽光パネルとのマッチングも可能です。
ただし、住宅にはそれぞれ寿命がありますから、太陽光パネルを載せているから永久に劣化はしないことはご承知おき願います。
また、太陽光パネルの寿命はしばしば10年、いや15年、さらに20年以上と言われていますが、実際のところは分かりません。
それは太陽光パネルが電子機器では無いこともあり、単純な構造のものほど劣化しにくいのです。
事実、設置後50年を経過した灯台でも、依然としてっきちんと発電を続けているという例も報告されています。


























