住宅用太陽光発電システムでは、太陽光発電パネルを屋根の上に設置します。

太陽光発電パネルはメーカー、型、サイズによって重量が異なりますが1,318×1,004×46mmといったサイズの場合、17kgくらいの重量があるため、設置容量が大きければそれだけパネルの枚数も多くなり、屋根の大きな重量がかかることになります。

そのため住宅の状態によっては太陽光発電システムを導入することができなかったり、システムの導入にたって住宅や屋根の補修工事などが必要になる場合があります。

住宅に太陽光発電システムを導入することができるかどうか、導入できる場合は、どのくらいの容量を設置することができるかどうかについては、専門の業者やハウスメーカーに確認してみてください。

なお、太陽光発電パネルは、屋根の形状によって設置方法が異なります。

例えば屋根がストレート屋根の場合、アンカー工法といった屋根に穴を開けてパネルを設置します。

屋根に穴を開ける工法の場合、雨漏りのトラブルなどもあるため、太陽光発電システムの導入については実績のある信頼のおける業者に設置を依頼することが大事です。

また業者によって工事の工法や見積もり金額が異なる場合があるため、リスク回避という意味でも複数の業者に見積もりをとり比較することをおすすめします。