営業に今、設置するメリットの話ばかりを聞くと、早く設置しなくてはと思う反面、怪しいとも思います。
設置は急ぐべきですか?
発電量が10kW未満の場合は住宅用として余剰電力を電力会社に売電することができます。
そのため、ある程度の発電量が確保できる容量の太陽光発電システムを導入し、住宅内で使用する電力の無駄をカットして省エネを心がけるなどをすれば、導入費用を売電収入で償却することも考えることができるようになります。
太陽光発電システムの売電は固定価格買取制という制度によって売電価格や保証期間が決められていますが、売電価格は年々下がってきており、今後も太陽光発電システムがさらに普及することによって価格がさらに下がる可能性があります。
そのため、導入費用を売電収入で償却することを考えている場合は、売電価格が高く、保証のあるうちに導入した方がおトクといえます。
太陽光発電パネルは可動部分がないことから故障が少ないといわれており、メーカーによっては長期の保証を行っているところもあります。
しかしながらパワーコンディショナなど、太陽光発電パネル以外の機器については一般の家電製品と同様に故障のリスクがあります。
そうした故障のリスクを考えたとき、太陽光発電システムを購入するのではなく、レンタルするといった選択肢もあります。
レンタル料はかかりますが、その分、太陽光発電システムの故障のリスクは軽減されます。