中古住宅に太陽光発電システムを導入する場合、住宅の状態や屋根の種類などが問題になります。

住宅用太陽光発電パネルを導入する場合、太陽光発電パネルは庭や屋根の上に設置します。

太陽光発電パネルの重量はメーカーや型によって様々ですが、1580×812×35mmサイズのパネルで1枚15～20kgくらいの重量があります。

設置容量が大きければそれだけパネルの枚数が増えますし、重量も重くなります。

そのため太陽光発電パネルの重量に住宅が耐えられなければ太陽光発電システムの導入はできませんし、住宅の状態によっては補強工事が必要になります。

また太陽光発電パネルの設置は専門の業者に依頼して行いますが、設置工法は屋根の種類によって異なります。

例えばストレート屋根の場合、アンカー工法という屋根の穴を開ける工法で設置されますが、屋根の状態によっては補修工事などを行った方がよい場合もあります。

中古住宅に太陽光発電システムを導入する場合は住宅の状態が問題のため、専門業者やハウスメーカーなどに相談し、導入ができるかどうか確認してみましょう。

なお、業者によって工事の工法や工事費などが異なる場合があるため、複数の業者に見積もりを取り、確認の上、業者を選ぶことをおすすめします。