太陽光発電を設置する時に契約アンペアが上限になると聞いたのですが、本当ですか?
太陽光発電システムを設置する際に電力会社との契約アンペアを超えてはならないのかというご質問ですが、今のところ家庭用の太陽光発電は10kWh未満であることが条件付けられています。
つまり家庭用の太陽光発電システムは9.99 kWhまでということです。
これを超えますと、産業用太陽光発電と認定され、電気系統は家庭用のものは使えなくなります。
太陽光発電設備の容量制限はこのようなことですが、家庭用としての太陽光発電であれば通常の電灯契約で大丈夫です。
しかし個々にオール電化が加わると電気料金が三分割され、電圧も200Vに変更されて、容量も変わってきます。
また電力会社のアンペアはある程度までは増やすことができますから、この点についての心配は特にないでしょう。
普通に家庭で導入する太陽光発電システムは5kWh前後が多いので、このような電気容量についての心配はまったく不要です。
どんどん太陽光発電導入を前向きに検討してください。
電力会社と関係があるのは売電契約をする時だけで、それも販売・施工会社の担当者がついていますから面倒なことはありません。
ちなみに電気代がお得になるという理由で、最近では太陽光発電を導入する際にオール電化に切り替える家庭が増えています。