ブレーカーが落ちると、太陽光発電システムが運転を中止しました。
どうすれば、運転再開できますか?
太陽光発電システムのメリットのひとつはシステムが破損しなければ災害時にも使用できることです。
停電時、太陽光発電システムは運転を中止します。
そして運転切換スイッチによって自立運転機能に切り替えることによって非常用電源として利用することができます。
なお、停電が太陽光発電システムが発電中であった場合、自動的に自立運転機能に切り替わります。
そのため太陽光発電システムが発電中でブレーカーが落ちたことによって停電状態となった場合は、太陽光発電システムが運転を停止し、自立運転機能になっています。
この場合は、自立運転モードから連系運転モードに切り替えることによって運転を再開することができます。
自立運転モードから連系運転モードに切り替えるスイッチは、室内用パワーコンディショナの場合、大抵本体の右側にあります。
一方、別置き型のパワーコンディショナの場合はスイッチの場所は様々です。
パワーコンディショナを確認してもスイッチが良くわからない場合は、パワーコンディショナのマニュアルを参照するか、メーカーに問い合わせをしてみてください。
自立運転機能からの通常の状態に復帰する場合の作業手順は、まず自立運転モード解除し、太陽光発電用ブレーカONにします。
その後、主電源ONの順で復帰します。