太陽光発電を導入し、工事も終わったのに、まだスイッチが入れられないそうです。
なぜですか？自分の家でも使えないんですか？電力会社の怠慢で開始が遅れているのではと不満です。
太陽光発電お電気を電力連系前に使用することは可能ですが、売電をするためには電力会社との系統連系が必要になるのは当然のことです。
売電をしないのであれば連系は必要が無いと言えます。
しかし、多くの場合太陽光発電を導入する目的のひとつは売電ですから、電力連系はするようにしましょう。
その際に 電気を発電するのは自宅に設置された太陽光発電で、連系をすることで、その電気は電力界ｓｙの送電線に流れて行く仕組みになっています。
その送電線はよその家や工場などとつながっています。
ですから系統連係を行うまでは電力会社の所有物である送電線に電気を流すことはできません。
話を前に戻しますと、連系をするまでは、太陽光発電の電気を自宅で使う分には何ら問題はありませんから、パワーコンディショナーを自立運転に切り替えてスイッチオンをすれば良いのです。
なお連系までに日数がかかる理由は電力会社側の担当者が需要に追い付かないという物理的なことで、それだけ太陽光発電を設置する住宅が多いと言うことになります。
電力会社が手抜きをしてわざと連系立会いを遅らせていると思うのは考え過ぎで、早く売電をしたいと言うお気持ちは分かりますが、もう少しお時間を見てあげて欲しいと思います。
