太陽光発電を設置するには、電力申請と検査立会が必要と依頼会社から、その費用を請求されました。
これは、どういうもので、必要なのか、また、請求額は妥当なのかを知りたいです。
太陽光発電システムを導入する場合は、電力申請と検査立会が必要になります。
太陽光発電システムは太陽光発電パネルのほかに、架台やパワーコンディショナーなどの機器一式が必要となり、設置にあたっては専門業者による工事が必要になります。
住宅用太陽光発電システムの場合、余剰電力を電力会社に売って収入を得ることができますが、天候などによって十分な発電を行うことができず太陽光発電システムで住宅で使用する発電量を賄えない場合は、電力会社から電力を購入しなくてはなりません。
そのため、太陽光発電システムの導入については電力会社への申請手続きと立会検査が必要となるのです。
太陽光発電システムの導入について業者に見積もりを依頼すると、見積明細書に「申請代行費」と「立会検査費」といった項目があり、これが電力会社への申請手続きと立会検査の費用になります。
電力会社への申請手続きと立会検査は業者によって金額が異なりますが、電力会社への申請手続きに1~3万円、立会検査に2~3万円くらいの費用がかかります。
電力会社申請・立会い検査費が5万円というのは高めではありますが、不当という金額ではないかと思われます。
太陽光発電システムの見積もりは業者によって異なるため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。