近年、異常な強風や台風のニュースをよく見ます。
そんな場合でも、太陽光発電は大丈夫なんでしょうか?パネルが割れたとか飛んだというニュースもあるみたいですが、経年劣化で壊れやすくなるようなことはありますか?
設置場所が土砂崩れなどしなければ大丈夫です。
太陽光パネルは強固なガラスで保護されており、普通のサッシみたいなもので、そう簡単に割れたりはしません。
また、記録的な強風では、竜巻現象などが起きてその直撃を受けたりすると太陽光発電は破損の恐れがありますが、それは家屋に損傷が生じるからです。
つまり家屋が損傷するレベルの強風でないと太陽光パネルも損傷しないと考えましょう。
家屋が倒壊したりさえしなければ、太陽光パネルはめったに損傷するようなことはないと言えます。
また、経験劣化についてですが、今の太陽光発電の太陽光パネルは25年保証もあるくらい耐久性がアップしています。
また、設置後50年を経過しても普通に発電し続けている太陽光発電の事例も数多く見られますから、もしかすると、太陽光パネルの寿命は家屋の寿命より長いかもしれません。
ここで断言は差し控えますが、数多くの事例から推察すれば太陽光発電の寿命は20年以上と言えるでしょう。
なお、住宅は20年を経過すると何らかのリフォームが必要になる場合がありますが、太陽光発電システムのリフォームは原則として必要ありません。