現在、家を建てようとしているところなのですが、太陽光発電を設置したいと思います。
この場合、家を建てる施工会社に依頼するべきですか?それとも太陽光発電の業者に頼んだ方が安心でしょうか?
通常では家は建築会社や工務店ですが、部分的に別業者に依頼することも可能です。
その方が安くなる場合があります。
特に太陽光発電は特殊なノウハウが必要ですから、この部分は太陽光発電専門の会社に依頼すべきでしょう。
また、太陽光パネルの瓦一体型と架台を使うタイプとでは、不具合が生じた場合、その責任の所在が異なりますが、この辺りは工務店などと太陽光発電専門会社との話し合いをあらかじめしておく必要があるでしょう。
ここで太陽光パネルについて、その資産扱いを説明しますと、屋根瓦一体型の太陽光パネルは、パネルではなく屋根瓦になります。
ですから、万一太陽光パネルに不具合が生じた場合の責任の所在が問題になります。
つまり屋根瓦としての不具合なのか、太陽電池としての不具合なのかが判別しにくくなるのです。
さらに付け加えますと、屋根瓦一体型の太陽光パネルはこのように屋根瓦になりますから、住宅の一部と見做されて、固定資産税の対象になります。
つまり税金がかかるのです。
その額は大きくはありませんが、これが架台式太陽光パネルでは、架台も太陽光パネルも動産扱いになりますから、固定資産税の対象にはなりません。