太陽光発電を設置しましたが、二カ月で金具がさびてきました。
金具の素材はスーパーダイマというものだそうです。
普通、こんなさびる素材を使うんですか?また、さびた時にはどうしたらいいんでしょうか?
スーパーダイマは溶融合金メッキの鉄材で、自己修復性が高い材料です。
しかし、2ヶ月で錆が出るのは、やや早すぎるようです。
工事の際に他の鉄骨や 鉄系部材を寸法調整をするため グラインダーで切断しますが、この時の切断鉄粉が付着して錆びるケースがしばしばあります。
なお、一般的には架台にはアルミニウム製が多く使われています。
このようなことから、できれば架台はアルミニウム製が良いと思われます。
アルミニウムもかなりの強度を持っていますし、第一に錆が来ないと言う利点があり、次に軽量と言うメリットがあります。
最近は架台にはいろいろなタイプがあり、材質もさまざまですが、オススメはアルミニウムです。
また、話は少しそれますが、架台を屋根に取り付けるネジや太陽光パネルを架台に取り付ける金具はアルミニウムではないので、このネジ類の錆にも注意が必要かと思われます。
もちろん錆が来ないようになってはいますが、錆びないと断言はできません。
そのためには適宜メンテナンスと掃除を兼ねて屋根の上の太陽光パネルと架台の点検をすれば安心できます。
なおメンテナンスは契約性もありますが、単発での点検も可能です。
この件に関しては和上ホールディングスにお声をかけていただければ、お客様のご要望やご予算、設置環境などに応じてフレキシブルに対応させて頂きます。