ガルバリウムの片流れ屋根ですが、太陽光発電を設置できますか?
はい、まったく問題はありません。
太陽光パネルは直に屋根に取り付けるようなことはなく、架台のフレームが入りますから、全然問題なしです。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム、亜鉛、シリコンのアルミ亜鉛合金をメッキした鋼板で、金属なのに錆びにくいというメリットがありますね。
一般的なトタンの亜鉛メッキ鋼板と比べるとの約4倍の防錆性があると言われています。
また、瓦と違って金属ですから軽く、そのため、耐震性にも優れていると言われています。
ただ、この軽量という点でご質問者は不安に感じられるのかも知れません。
しかし、それは心配はないと思います。
その理由はガルバリウム鋼板の耐震性が強いことです。
地震の大きな揺れで、重い瓦などが一旦動き出すと、自重が反応してしまいますが、軽量のガルバリウム鋼板であれば、その心配が無いからです。
また、ガルバリウム鋼板は屋根用などに使われることを意識して製造されていますから、それで屋根を葺くのですから、当然重量負担に耐えられることは計算済みでしょう。
ちなみに片流れ式の屋根ということは、その屋根が南向きであればまさに太陽光発電は向いている屋根方角と言えますから、そこを全部使えれば、かなりの量の発電量になる太陽光パネルを設置できそうです。
片流れ式屋根のメリットを太陽光発電で享受することができそうですね。